患者さん
2015.9.19
50代女性
今日の朝、急に左の方が痛くなり上がらなくなった。
じっとしていても痛い。
痛みの程度10/10
副訴:両足がつりそうになる。
頭痛が前はひどかった。
最近は昔ほどではないが痛い時がある。
検査
左肩の屈曲75°で痛み有。
頭部傾聴 第一次呼吸がほとんどない状態。心臓に引かれる。
施術
骨盤周囲をゆるめ仙骨の動きを出す。
心臓のテクニック。心臓の自動力が正常に出たのを確認。
脳静脈をすべて流し、CV-4。
施術後
痛みは10→7 肩の屈曲は痛みがあるものの160°可能
一次呼吸と心臓の動きが良くなっていたので「2日くらいして痛みが減ることがあるので様子を見てください」と言って帰しました。
再診
4日後
「あの日はまだ痛かったが、ホントに2日2くらいで痛みが引いていった。肩はほとんど痛みがない」
「足がつりそうになるのは変わっていない」
「正直こんなので良くなるのかと思っていた」
とのこと 素直なご意見ありがとうございます(笑)
頭痛や足のつりなどの症状もなくなるように週一回で観ていくことになりました。
左肩の痛みは心臓が原因のことが多い
「身体からのシグナル」という本があります。
「バラル」というオステオパスが書いた本です。
そこには心臓の動きが良くないと肩甲骨の間と左腕の痛みとあります。
膵臓と脾臓も左肩の痛みに関係があるとあります。
右肩は肝臓です。
もともと理学療法士だった私には身体の痛みが内臓が原因ということは全く信じられませんでした。
ですが色々学ぶと
痛みの原因が内臓であることは多々あります。
また、この本ではバラルさんが各所で「理学療法士」を推しています。
「なんでかな~」と思っていました。
本の終わりを読むと納得。
「バラル」さんはオステオパスであり理学療法士でした。