骨盤矯正
骨盤の歪みにより身体はどうなるのか、また、当院の「骨盤矯正」でどのような変化・効果があるかを説明させていただきます。
骨盤の歪みがあると、肩こり、腰痛、頭痛や不定愁訴など、様々な症状が表れてしまいます。
ポイント① 骨盤の連結部分が固まっていることがあります。
骨盤には連結部分があり、そこが動く事でバランスをとっています。
骨盤のこの連結部分が、固くなると様々な症状を起こす事があります。
腰仙関節、仙腸関節、仙尾関節を緩める必要があります。
ここの硬さをとることで骨盤の機能が発揮されます。
ポイント② 「内臓の位置」
次に見るのは骨盤の中の“内臓の位置”です。
骨盤の中には、腸の一部や、膀胱、女性では、子宮、卵巣が収まっています。
特に女性の場合、骨盤の仙骨や腸骨の歪みによって
子宮や卵巣の位置が変わってしまっているケースがあり
この場合は、位置を矯正する必要があります。
ポイント③ 「神経の状態」
骨盤の中の“神経の状態”です。
例えば、骨盤の仙骨の歪みにより骨盤の中の神経が刺激されている場合、おしりから腿の裏にかけて伸びている、坐骨神経に沿った痛みを出す事があります。
ポイント④ 「骨盤の中の血流・リンパ」
骨盤の中の血流とリンパをチェックします。
骨盤の仙骨の歪みにより、骨盤の歪みにより骨盤内のリンパの流れが悪くなり
足のむくみや冷えにつながることもあります。
最も重要な最終チェックポイント⑤ 骨盤の自動力
私たち人は呼吸をしていますが、肺を使った、酸素の入れ替えのことを「第2次呼吸」と言います。
「第1次呼吸」は?
頭蓋仙骨リズムが第1次呼吸です。
この頭蓋仙骨リズムによって、脳で作られた脳脊髄液が頭から骨盤、骨盤から頭へと流れます。
この第一次呼吸は別名「生命の呼吸」とも言われています。
なので、第一次呼吸が大きければ大きいほど「健康」な状態と言えます。
骨盤と頭蓋骨がきれいにスムーズに動くことが重要です。
身体の状態が非常に悪い場合、この「生命の呼吸」が完全に止まっている。
ということがあります。
そうなると肩こり・腰痛をはじめ頭痛やめまい、不定愁訴など様々な身体の不調が表れてしまいます。
身体を健康にするためには骨盤の動きは重要なのです。
骨盤矯正すれば健康になれるの?
骨盤以外の骨、内臓、脳、血管など、「全身をすべて巻き込んで骨盤を完ぺきに矯正」すれば骨盤矯正だけで健康になれます。
が、なかなかそれは難しいです。
なので、問題がある他の箇所も矯正、施術する必要があります。
ただ、骨盤は説明した通りとても重要な身体の一部です。
人によって反応は違いますが
骨盤矯正によって体をかなりいい状態にすることが可能です。